【大手メーカー様向けのグラフィックデザイン制作】

入社時からずっと大手タバコメーカー様をクライアントとして、デザインを通してブランディングのお手伝いをしています。
今は、新設される喫煙所のキービジュアル開発・グラフィック作成をメインに行うことが多いです。

先日は、とある観光スポットに新たな喫煙所を設営するにあたり、クライアントと観光協会と弊社の3社で、 そのエリアの世界観に最適な喫煙所を作るべく、キービジュアル、グラフィック作成や観光客向けの案内パンフレットの作成、 また、ビジュアルで使う写真素材の撮影も現地で行いました。 その他、展示会のブースデザインやCG作成等、幅広いデザイン業務に携わっています。

【今まで世に無い、新たな価値提供が出来たお仕事でした】

「トリックアート喫煙所」は特に印象深く残っています。

ちょうどコロナ禍に入り、人との距離を取りながら喫煙可能な場所を求められていた際に、 地面のいたるところに人一人分ほどのトリックアートを貼り、その部分を避けて喫煙してもらうことで、 ちょっとしたエンタメ要素を取り入れつつ、前向きにソーシャルディスタンスを取りたくなる、 今までにない空間づくりを提案しました。

採用が決まったものの、いざ制作を始めてみると、トリックアートのグラフィックづくりはなかなか難しく、 現地に原寸の出力を持っていっては、地面に自然に馴染むか検証等、とても苦労しました…（笑）

その努力のかいもありTV・ラジオ・新聞等、多数のメディアにも取り上げていただけるほど話題になったのはとても嬉しかったですし、 世の中に新しい価値提供が出来たなと実感したお仕事でした。

【人が良い、だからこそ生まれるチームワーク】

「人として良い人が多く、チームワークもとても良いところ」だと思います。

仕事を進めていく中で、自分一人では解決できない出来事が出てきたときに、部署のメンバーが職種を問わず、 積極的に一緒になって取り組んでくれるので、より広い視野で物事をとらえ、理解を深めることができ、 結果的に正確かつスピーディーな対応に繋がっています。

「人は、向き・不向き、苦手・得意がそれぞれ違い、多様であるからこそ、各々で補いあう」という姿勢がとても好きです。

【デザインから構造設計まで、すべてを担えるデザイナーに】

案件として立体の構造物が多いので、ゆくゆくは一人で設計できるような構造設計力を身につけたいなと思っています。 デザインから設計まで、全体を通して自分が携わった制作が出来るデザイナーを目指したいですね。

そのために今は、先輩方の図面を紐解いて理解を深めたり、 先輩方と一緒にベーシックな構造設計の仕事に取り組み始める等、日々前向きにチャレンジしています。